JOURNALS| September 30, 2026

子どもたちから見たロンドン「My London Pictogram」

「My London Pictogram」は、2025年7月から11月まで、イギリス・ロンドンのJapan House Londonで開催された企画展「Pictograms: Iconic Japanese Designs」の関連プロジェクトとして誕生しました。

このプロジェクトでは、ロンドンに住む7歳から16歳の子どもたちに、「あなたにとってロンドンとは?」をテーマにピクトグラムのスケッチを描いてもらいました。

それらの作品を日本デザインセンターが整え、実際に使用できるピクトグラムとして完成させたものが「My London Pictogram」です。
「My London Pictogram」の募集にあたっては、ジャパン・ソサエティのご協力が大きな力となりました。学校や先生方との幅広いつながりを通じて呼びかけが行われたことで、このプロジェクトをより多くの子どもたちに知ってもらうことができ、参加の輪が広がっていきました。

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スケッチの募集

子どもたちからは想像以上に多くのスケッチが届き、そのどれもが個性にあふれていました。

イギリス王室にまつわる宮殿や寺院、何気ない日常の一コマを切り取った乗り物や遊具など、そのモチーフはさまざまです。それぞれが細かな特徴まで丁寧に描かれていて、子どもたちの観察眼の鋭さに驚かされるばかり。ロンドンに息づく伝統や自然の中で、たくさんのものを吸収していることが、一つひとつのスケッチから伝わってきました。

スケッチの募集

スケッチをピクトグラムに

どれも魅力的な作品ばかりで、展示用の30点を選ぶ作業は最後まで難航しました。
選考後は、日本デザインセンターのデザイナーが一つひとつのスケッチと丁寧に向き合い、元の絵の魅力を大切にしながらピクトグラムとして仕上げていきました。子どもたちの視点や発想を生かしつつ、ロンドンらしい格式とユーモアも忘れずに、細部まで調整を重ねています。

スケッチをピクトグラムに

Japan House Londonでの展示

完成したピクトグラムは、スケッチとともにJapan House Londonにて展示されました。

展示初日のギャラリーツアーには作品を手がけた子どもたちも参加し、会場は大賑わいに。
足を止めて写真を撮る来場者の姿からは、このプロジェクトへの関心の高さがひしひしと伝わってきました。その後も来場者数が約15万人に達するなど大きな反響をいただき、2025年11月、会期は盛況のうちに幕を閉じました。






最後に、本プロジェクトにご参加いただいた学校関係者の皆さま、保護者の皆さま、そしてスケッチを制作してくださった子どもたちに、心より感謝申し上げます。

子どもたちの純粋な目を通して生まれた「My London Pictogram」。ロンドンの歴史と未来に思いを馳せながら、紅茶を片手にダウンロードしてご活用ください。

My London Pictogramのピクトグラム一覧

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